筋筋膜性疼痛症候群(mps)

筋筋膜性疼痛症候群(mps)とは、筋肉筋膜が原因により痛みシビレが生じる傷病名です。時には激痛になることがあります。運動後の筋肉痛とは異なります。通常の西洋医学で行われる検査(血液検査、レントゲン、MRI)では目に見える根拠がない事もあり、この存在そのものが、医療界はもとより患者さんの間にも十分認知されないため、治療開始が遅れその上にストレスも加わり、脳に痛み信号を長時間にわたり入れて記憶され神経回路に残り、慢性痛になることがあります。痛みシビレの元は、筋肉筋膜の中に隠れた場所にある圧痛点(索状硬結、トリガーポイント)が関与します。圧痛点の部分に自覚症状がない事のほうが多いので、正確にとらえることができれば、痛みシビレは軽減消失します。早期治療が大切です   福島市 小林針灸接骨院